日本妖怪の最強は誰だ?伝説を検証すると見えてくる最強の存在

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子供のころゲゲゲの鬼太郎や妖怪映画を見ていて、一番強い妖怪は誰だろうと思ったことがありました。

あなたも、そう思いませんでしたか?

そんな子供のころの疑問を、今回少しだけ解決するために、日本の妖怪で最強の存在を調べました。

全面解決ではなく「少しだけ解決」としたのは、妖怪の世界は奥が深く、まだまだ知識不足だと感じたからです。

それでもマナブなりの結論は出していますので、最後まで読んでみてください。

それでは「日本妖怪の最強は誰だ?」始めます。

目次

◆日本妖怪の最強決定戦!名乗りを上げた10組の候補者たち

●ぬらりひょん

「妖怪の総大将」と言われ、ゲゲゲの鬼太郎では何度も鬼太郎を苦しめた妖怪。

●大嶽丸(おおたけまる)

日本三大妖怪の一人、平安時代前期に鈴鹿山に住み、悪事の限りをつくしていたと言われる鬼神
(鈴鹿山:三重県亀山市と滋賀県甲賀市の境に位置)

●酒呑童子(しゅてんどうじ)

日本三大妖怪の一人、平安時代中期に大江山に住み、多くの子分を従えていた酒好きの鬼の親分。
(大江山:京都府丹後半島の付け根に位置する連峰)

●玉藻前(たまものまえ)

日本三大妖怪の一人、平安時代末期に鳥羽上皇に愛された女性で、その正体は九尾の狐(きゅうびのきつね)。

●ダイダラボッチ

日本最大の妖怪、赤城山に座り利根川で足を洗ったと言われるほどの大巨人。

●八岐大蛇(ヤマタノオロチ)

1つの胴体に8つの頭と8つの尾を持つ、日本神話に登場する最大・最恐の怪物。

●河童(かっぱ)

誰もが知っている超メジャーな妖怪、未確認動物(UMA:ユーマ)にも数えられる。

●天狗(てんぐ)

日本の各地に言い伝えを残し、山伏姿で神通力をつかう山の神とも呼ばれる妖怪。

●鬼(おに)

民話や伝説では常に登場する悪役の定番で、その種類は多く大嶽丸や酒呑童子も鬼の仲間。

●身近な動物の妖怪

身近な動物が化けて妖怪になったという話しはいっぱいあり、その代表は猫・狐・狸。

 

◆日本妖怪の最強決定戦 START!

●ぬらりひょんが妖怪の総大将と言われているのは、ただの自称だった!?

日本の妖怪の総大将と言われ、ゲゲゲの鬼太郎で鬼太郎を何度も苦しめてきたぬらりひょん。

ですが、実際のぬらりひょんは、妖怪の総大将と言われるような大物ではありません。

夕方になるとどこからともなく家に入り込み、まるで自分の家のように、お茶を飲んだり煙草を吸ったりします。

その家の人に見つかっても「この人はこの家の主だ」と見つけた人が思ってしまい追い出すことが出来ません。

と、伝えられる害のない、寂しがり屋でお茶好きな、ただのおじいちゃん妖怪なのです。

ではなぜ、そんなお茶好きのおじいちゃん妖怪が、妖怪の総大将と言われるようになったのでしょう。

「まだ宵の口の燈影にぬらりひょんと訪問する怪物の親玉」

昭和初期に発刊された妖怪の本に、こんな表現がありました。

この「怪物の親玉」と言う表現から妖怪の総大将とイメージが広がったようです。

妖怪の総大将というイメージが一般に定着したのは、ゲゲゲの鬼太郎でぬらりひょんが自分のことを「妖怪の総大将」と言ったからでした。

ですから、ぬらりひょんが妖怪の総大将と言うのは自称だったんですね。

 

●妖怪の世界はグローバル?日本三大妖怪には外国出身者がいる

日本三大妖怪と言われるのは、大嶽丸(おおたけまる)・酒呑童子(しゅてんどうじ)・(たまものまえ)です。

その中でも鳥羽上皇に愛された玉藻前の正体は、九尾の狐(きゅうびのきつね)と呼ばれる、しっぽが9本もある狐の妖怪。

九尾の狐は紀元前11世紀の頃、中国の皇帝の后として現れ暴虐のかぎりをつくした後、退治されます。

その後700年ほどが過ぎた頃、今度は天竺(てんじく:現在のインド)の耶竭陀(マガダ)という国の妃としてに現れ、千人を虐殺しました。

天竺で正体がばれると、次はまた中国にもどり周の皇帝の太后になった後、遣唐使船に乗って日本にやってきたのです。

ですから玉藻前の正体である九尾の狐は、もともと中国生まれの世界をまたにかけ悪事をした多国籍妖怪なんですね。

 

●鬼って本当に強いの?だって犬・猿・雉に負けたんだよ

あなたの鬼に対するイメージって、どんなものがありますか?

怖い・強い・大きい・恐ろしい・悪い・逞しいなど、いろいろあると思いますが、この中の「強い」と言うイメージに異議があるんです。

鬼って本当に強いのでしょうか?

だって、鬼って犬・猿・雉に負けたんですよ。

犬と猿はどうか分からないけれど、雉にならマナブでも勝てそうな気がします。

また、鬼の代表格である大嶽丸と酒呑童子も、坂上田村麻呂や源頼光らの人間に負けているんです。

そう考えると、鬼はイメージほど強くはないのではないかという結論が見えてきます。

●河童はどう考えても強そうには思えないんですけど

つぎは河童ですが、河童の伝説を検証すると、どう考えても河童は強そうには思えないです。

・頭の皿が割れると死ぬか、衰弱する。
・頭の皿の水が乾くと死ぬか、衰弱する。
・人よりも力が強いと言われるが、相撲に誘うのは子供ばかり。
・闘う前に仏前に供えた飯を食べると、子供でも勝てる。
・闘う前にお辞儀をすると、河童もお辞儀を返して、頭の皿の水がこぼれてしまい力が出せない。
・河童の潜水時間は12時間で、24時間潜水できる猿と闘って負けた。

これらの言い伝えを見ると、河童を日本妖怪の最強決定戦にエントリーさせたのが間違いだったと反省しています。

あなたも何かの代表を選ぶときは、知名度があると言うだけで選ばないようにしてくださいね。

 

●ダイダラボッチの実力は認めるが、彼は妖怪なのか?

宮崎駿監督のジブリアニメ「もののけ姫」に登場した、シシ神の夜の姿と言えば「あぁ」と納得する人も多いと思います。

もののけ姫ではディタラボッチと呼ばれていましたが、一般的にはダイタラボッチと呼ばれる大巨人がモデルです。

伝説では、

・富士山を作るために掘った土の跡地が琵琶湖になった。
・富士山を作る土を甲府の山を削って採ったため、甲府は盆地になった。
・ダイタラボッチの足あとが、長野県にある青木湖・中綱湖・木崎湖からなる仁科三湖である
・ダイタラボッチが手をついてできた窪みが浜名湖となった。
など

彼の大きさを語るエピソードは数多く残っていて、その大きさは桁違いです。

ダイタラボッチは、鬼や大男などの妖怪伝説から生まれたと言う説があり、この説を採用すると妖怪の仲間でしょう。

ですが、ダイタラボッチは国づくりの神の伝説に対する巨人信仰から生まれたと言う説もあります。

妖怪説を採用すると、日本で最強の妖怪は彼になりそうですが、ここでは神説を採りたいのです。

なぜなら、彼の伝説の多くは山や湖を作ったという国づくりの話ですから、やはり妖怪よりは神に近い存在だとマナブは考えます。

 

●八岐大蛇(ヤマタノオロチ)は最恐だけど最強ではない!?

八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を最大・最恐の怪物と紹介しましたが、”さいきょう”を最強と書かなかったのには理由があります。

8つの頭と8つの尾があり、大きくて見た目が恐い八岐大蛇ですが、強いと言うには疑問があります。

彼はどうも、その大きな身体と恐ろしい風貌で強いと思われていただけだったようなのです。

八岐大蛇の物語を検証すると以下のことが分かってきます。

・かよわい村の老父と老婆を脅していた。
・毎年若い娘を一人ずつ食べていった。
・策略にはまり酒を飲んで寝てしまった。
・寝ているあいだに首をはねられた。

これを見ると、若い娘を食べていたのは残虐ですが、日本三大妖怪と言われるほどの妖怪ではなかったように思えます。

やはり、その大きな身体と恐ろしい風貌で実力以上の評価をされていたのではないでしょうか?

 

●日本妖怪の最強決定戦に猫・狐・狸はむかない

動物の妖怪と言えば、猫・狐・狸がメジャーでしょう。

猫は江戸時代、鍋島藩(現在の佐賀県)の化け猫騒動が特に有名です。

人間の怨念が乗り移った化け猫が、鍋島家に不幸をもたらしたり人を食い殺したりしますが、最後は人間に斬り殺されてしまいます。

狐の妖怪・妖狐(ようこ)は、玉藻前(たまものまえ)の九尾の狐(きゅうびのきつね)以外にもいろいろ。

・野狐(やこ)
・仙狐(せんこ)
・白狐(びゃっこ、はくこ)
・天狐(てんこ)
・黒狐(くろこ、こくこ)
・空狐(くうこ)
・金狐・銀狐(きんこ・ぎんこ)
・八尾狐(やおのきつね)
など

この中には日本固有の妖狐もいますが、九尾の狐に代表されるように、狐の妖怪は中国が本場ですね。

彼らは多国籍で、二重国籍問題なんかも起こりそうですから、ここは辞退してもらいましょう。

狐と違って狸は、日本固有の伝説が多く、狸囃子や分福茶釜などは童謡や絵本にもなっていて、みんなが知っている話しです。

また、個人として著名な化け狸も多く存在していて。

・佐渡の団三郎狸(だんざぶろうだぬき)
・淡路の芝右衛門狸(しばえもんたぬき)
・屋島の太三朗禿狸(たさぶろうはげだぬき)
・阿波の金長(きんちょう)
・伊予の隠神刑部(いぬがみぎょうぶ)

彼らは、高畑勲監督のジブリアニメ「平成狸合戦ぽんぽこ」やゲゲゲの鬼太郎など、映画やテレビでも活躍しています。

一概に狸は狐と違ってユーモラスで抜けたイメージがあるためか、悪役といった印象があまりありません。

人を騙してはいるのですが憎めないんですね。

そのためか、狸には強いといったイメージもないので、日本妖怪の最強決定戦には向きません。

 

●天狗の戦闘能力は妖怪の世界でも桁外れ

天狗には、大きく分けて3つの種族が存在します。

・大天狗(おおてんぐ、だいてんぐ)
・烏天狗(からすてんぐ)
・木の葉天狗(このはてんぐ)

もともと天狗という言葉は中国の書物から伝わったと言われていますが、中国の天狗と日本の天狗ではかなり違います。

中国からの名称と日本に古くからあった伝説とが混ざり合い、日本独特の天狗が生まれたようです。

天狗は山奥に住み、山伏の格好をして赤ら顔で鼻が高く、背中に翼があって空中を飛びます。

天狗の中で最も強いのが、身体も大きく強力な神通力を使う大天狗です。

・天候を操れる
・妖怪の中でも特に力が強い
・巨大な鬼などにも変身できる
・強力な神通力を持っている

また、格の高い天狗が持っている団扇は武器としての能力も高い。

・火を噴く
・嵐を起こす
・人の心を操る
・瞬間移動が出来る
・妖魔退散の効果もある
など

天狗の団扇は一振りするだけで、そのへんのザコ妖怪なんか簡単に撃退できるほどの凄い戦闘力を持っています。

ちなみに、牛若丸(後の源義経)に鞍馬山で剣術を教えたと言われている天狗は烏天狗です。

 

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日本妖怪の最強を決めます!

さて、日本で最強の妖怪を決めるために、いろいろな妖怪や伝説を紹介してきました。

彼らにまつわる伝説は、ここで紹介した内容以外にも多くの話しがあり、とても紹介しきれません。

ですが、雰囲気は分かってもらえたかなと思いますので、さっそく最強の妖怪を決めましょう。

もともと妖怪は悪役ですから、人間に敵対した妖怪は、どんなに強くても最終的には人間に退治されてしまいます。

・玉藻前(たまものまえ)を退治したのは、鳥羽上皇が派遣した討伐軍

・酒呑童子(しゅてんどうじ)を退治したのは、源頼光が率いる頼光四天王による討伐隊

(※豆知識 頼光四天王の一人・坂田公時(さかたのきんとき)は金太郎が大人になった時の名前)

・大嶽丸(おおたけまる)を退治したのは、坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)の討伐軍

(※豆知識 坂上田村麻呂は征夷大将軍になった人)

・八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治したのは、須戔鳴尊(すさのおのみこと)

その他、河童・鬼・狸・狐・猫などは一部の例外はありますが、その土地の人間や通りかかった武芸者などに退治されます。

ここで「一番強い妖怪は人間だった!

というオチでもいいかなとも思ったのですが、それではあまりに教訓臭いので、ちゃんと決めます。

どんなに強くても妖怪は人間に退治されると書きましたが、退治されていないのが以下の3組です。

・ぬらりひょん
・ダイダラボッチ
・天狗

ですから、日本最強の妖怪はこの3組の中から選びます。

まずぬらりひょんですが、前述したように彼は別にこれと言った悪さはしていないんです。

かってに家に入ってきて、かってにお茶を飲んでいる。

ただそれだけのおじいちゃん妖怪ですから、彼に「日本妖怪の最強」と言う名前は重すぎます。

次にダイダラボッチですが、ここでは妖怪説ではなく神説を採用して「妖怪」とは言えなくなったのでエントリーから外します。

最後に残ったのは天狗です。

「人間に敵対した妖怪は、どんなに強くても最終的には人間に退治された」と書きました。

実は天狗は、人間に敵対しても退治されていない数少ない妖怪の1つなんです。

「ぬらりひょんとダイダラボッチも退治されていないよ」と言われそうですが、彼らは人間に敵対していません。

天狗はその伝説の中で、人間に敵対しても退治されてはいないのです。

もちろん、仏教の僧に戦いを挑み敗れ去ったと言う話しもあります。

ですが、もともとは妖怪でありながら、恐れられながらも敬われ、今では神に近い存在になっています。

 

天狗をまとめると

・妖怪界でも力が強い
・巨人にも変身できる
・強力な神通力が使える
・団扇という凄い武器を持っている
・仲間が多く集団戦にも強い
・仏教にも精通していて頭も良い
・今では山の神として扱われている
など

これらのことから天狗を「日本妖怪の最強」と呼んでいいと考えます。

結論:日本妖怪の最強は”天狗”

 

◆まとめ

いろいろ勝手なことを書いてきましてが、最後まで付き合っていただきありがとうございます。

これを書きながら、つくづく「妖怪の世界って奥が深い」と感じました。

もっともっと深く入り込んで、あなたもあなたの妖怪の世界で楽しんでくださいね。

意見・要望・質問・感想などがありましたら、コメントして頂ければありがたいです。

では、また次回!

参考文献:・Wikipedia・ピクシブ百科事典
画像引用:・Wikipedia

 

コメント

  1. 山猿 より:

    人間に殺されたから弱いってのは違うと思う。いくら強くても数で押されたり持久戦で削られたり予め対策を講じられたら流石に勝てないのは明白。それを踏まえて検証するのが妥当。
    ⚠︎個人的な意見です

  2. マツモトカズヤ より:

    スサノオノミコトは人間じゃなくて神様やで。娘食われてた老夫婦も確か土地神様かなんかやったはず。

  3. ああ より:

    鵺がいない…

    • スッピー より:

      鵺は夜中にヒョーヒョー鳴く以外に特にこれといった能力はありません。自分が買った本の中では鎌鼬にやられてました。

  4. スッピー より:

    龍神や大百足とかも加えるとどうなんでしょうか。

    • ザキ より:

      ソラナキは実際に妖怪として昔から存在しているんだけど闇を踏みつけて妖怪たちを焼き払うという能力を持っているんだけど妖怪評論家の人が太陽だと思うよって言ってた

    • ザキ より:

      龍神の類でカンナカムイがすごいと思います。かつて北海道の勇猛な戦士に化けていた龍です。人間に負けてどうのこうのとかじゃなく人間に化けていたため人間が強さのモノサシになることもないでしょうしね

  5. 通りすがりの文字 より:

    崇徳天皇だろだって天皇だぜ

  6. テッガー より:

    海坊主ではないのでしょうか、何故なら地球の7割を占める海の化身とも言える妖怪なのですから戦闘力も格が違うと思います。

  7. レグス より:

    空亡は妖怪で最強と呼ばれているがどうなんですか?
    妖怪ファンの人はあまり受け入れてないが受け入れたらどのくらいなのか知りたいです。
    最近にうまれたゲームが元の妖怪ですが
    是非この内容にいれてみてはいかがでしょう?
    長文失礼しました

    • ザキ より:

      ヤマタノオロチって確かスサノオノミコトに負けたんでしょ?スサノオノミコトって神の息子で神が勝てないって悟ったからお酒を大量に飲ませたんでしょ?別にやってることがガキ対象みたいでも強いんじゃないの?

    • ザキ より:

      ソラナキは実際に妖怪として昔から存在しているんだけど闇を踏みつけて妖怪たちを焼き払うという能力を持っているんだけど妖怪評論家の人が太陽だと思うよって言ってた

    • ザキ より:

      ソラナキは実際に妖怪として昔から存在しているんだけど闇を踏みつけて妖怪たちを焼き払うという能力を持っているんだけど妖怪評論家の人が太陽だと思うよって言ってた

    • ザキ より:

      ソラナキは昔から知る人ぞ知る妖怪だったんだけどソラナキは闇を踏みつけて妖怪を焼き払うところから妖怪評論家はソラナキは太陽のことではないかと思ってるらしいよ

  8. 天地争覇 より:

    山本五郎左衛門はどうなのでしょうか?多くの妖怪を眷属として束ねており魔王に属するものとされているそうですがそれなら妖怪の総大将とも言えるし最強の妖怪にふさわしいと思うのですがどうですか?

  9. スーパーマン以外認めない より:

    人間に殺された妖怪は弱い……本当にそうでしょうか?

    現に日本最強の妖怪と呼ばれている大嶽丸は最強の魔剣、三明の剣を奪った上で、千手観音と毘沙門天を召喚した上で坂上田村丸がリンチに持ち込んだ事でようやく倒せました。

    ……しかし、それは逆を言えば三明の剣があればあの最強の武神、毘沙門天と観音様ですら手が出せないというとんでもない化け物なのです。さらに、その後、大嶽丸は蘇生しています。

    分かりやすく言えば、歴戦の凄腕の戦士が居たとします。その戦士は1000人の人間に囲まれて、殺されてしまいました。さて、その戦士は1000人の敵に勝てなかったので雑魚だったのでしょうか?

  10. ザキ より:

    天狗も退治されてはいますよ。

  11. ザキ より:

    天狗一回人間に負けとるよ。
    怪力の僧侶に話掴まれて巻物落として逃げてるらしいし巻物自体は実際にあるらしいよ

  12. ゆっけっけけさう より:

    山本五郎左衛門か神野悪五郎じゃね?

  13. アマミヤ より:

    酒呑童子は確かに人間に負けているがこれは、鬼扮した頼光等に騙しうちでやられてるって話だったと思うからそれだけ弱いと決めつけるのはいかがなものかと、しかもその後首だけでも動いたってんだから生命力だって相当高かったはずだろ、他の人が言ってるように人間にやられた=弱いってのは納得できないね

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