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ネコがくつろいでいるときのポーズって見ていて癒されますよね。
そんな、癒し系の定番のポースのなかで、その猫用語を飼い主さんが名づけたといわれているポーズを知ってますか?
今回は、猫用語を飼い主さんが名づけた、ネコの3つの定番ポーズを紹介します。
あなたのお家のネコは、どのポーズが得意ですか?
◆スコ座り
『スコ座り』という猫用語は、別名『おやじ座り』とも呼ばれるように、中年の男性がくつろいでいる格好によく似ています。
このスコ座りをするのは、スコティシュフォールドに多いそうです。
スコティシュフォールドは一般的に間接が弱く、足に負担がかかりやすい香箱座りより、スコ座りの方が楽らしいのです。
とても愛らしい座り方ですけど、足への負担を軽くするために編み出した座り方なのですね。
そう言われてみると、オヤジさんたちも正座やあぐらがきつくて、『おやじ座り』をしているのかも知れませんね。
◆へそ天
この猫用語は、おへそを天井に向けて寝ころんでいる姿から『へそ天』と呼ばれています。
基本的に、ネコを含む動物にとってお腹は急所なので、急所のお腹を見せてゴロンと寝ころがるときは、リラックスしているときです。
もともとへそ天のポーズは、子猫の時の名残で、子猫が母猫に甘えるときのポーズだそうです。
とくにへそ天のポーズから、体をクネクネさせたりしたら、かまって欲しいというサインだそうですから、かまってあげて下さい。
わが家のネコも、へそ天のポーズはよくしていて、体をクネクネさせこっちを見ていることがあります。
忙しいときなどかまってあげないと、へそ天のポーズままそのうち寝てしまいますけど。
◆猫団子
何匹かのネコが、クルンと丸くなってくっついて寝ている姿は、ほんとに癒されますよね。
この丸まって寝ている姿がお団子のように見えることから『猫団子』という猫用語で呼ばれています。
ネコは警戒心の強い動物ですから、心を許した相手でないと体をくっつけたりはしません。
知らないお客さんが来たときなど、一目散に隠れるのは、警戒心が強いからですね。
そんなネコが、体をくっつけて寝るのは、仲よし同士で信頼した相手だからでしょう。
複数のネコを飼っているお家では。寒い時期になるとよく猫団子が見られますよね。
以前わが家で飼っていたペルシャ猫は、寒さに弱かったせいか、寒い時期になると毎晩猫団子になっていました。
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◆香箱座り
『香箱座り』という猫用語は、飼い主さんが名前を付けたわけではありませんが、『スコ座り』のところで出てきたので、ついでに紹介します。
『香箱座り』は、4本の足を体の下に折り込んで、しっぽを体に密着させたポースです。
このポーズのシルエットが、お香を入れる箱に似ていることから『香箱座り』と呼ばれるようになりました。
ちなみに、下の画像がお香を入れる箱です。
確かに似てますね。
このポーズは前足を体の下に折り込んでいるので、ネコはすぐには立ち上がれません。
なので、この格好をするときは周りに危険がなく、安心している時だと言われています。
また、ネコが汗をかくのは肉球だけなので、体温調節は肉球でやっています。
香箱座りをするのは、肉球から熱が逃げて体温が下がるのを防いでいるとも言われています。
ですから、香箱座りをするときは、ネコが寒いと感じているのかもしれません。
◆まとめ
どのポーズもネコ好きにとっては、たまらないポーズですね。
名前も、可愛くてピッタリな猫用語だと感じています。
うちのネコを例にすると
●『スコ座り』は、トイレのあと、おしりを舐めるときによくやっています。
●『へそ天』は、いつもやっていますが、夏の暑い時期よりも冬の寒い時期に、ストーブの前でやっていることが多いようです。
ちなみに、『へそ天』のポーズのまま熟睡してます。
●『猫団子』については、今はうちには彼女一匹しかいないので、見ることはできません。
でも、寒くなると私の蒲団の中にはいってきて、私にくっついているので『猫と人間の団子』と言えるかも。
寒い時期が来れば、我が家ではストーブの前の『へそ天』や『猫と人間の団子』が見られるます。
あなたのお家のネコが見慣れないポーズをしていたら、そのポーズに名前を付けていますか?
そのうち、あなたがつけた名前が新しい猫用語になっているかも。
意見・要望・質問・感想などがありましたら、コメントして頂ければありがたいです。
では、また次回!
参考文献:ねこのきもち
画像引用:アジアンルビー
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