9月には、いくつもの素晴らしいイベントがあります。
その中から、管理人が行ってみたいなと思うイベントを少しですが取り上げてみにました。
目次
毎年9月に行なわれるイベント
◆おわら風の盆
おわら風の盆は富山県富山市の八尾地区で、毎年9月1日~3日に開催されている江戸時代(元禄期)から続く、富山を代表するお祭り。
おわら風の盆
民謡「越中おわら節」の旋律にのせて、そろいの浴衣に編笠をかぶった女たちが女踊りを、男たちが男踊りを踊りながら町中をねり歩きます。
江戸時代に門前町として開かれた八尾地区は、今でも深い軒や格子戸などが見られる、美しく落ち着いた日本情緒たっぷりの街並みです。
その美しい街並みに溶け込む旋律と踊りが、日本の昔ながらの祭りの雰囲気を醸し出しています。
そんな風情を楽しむため祭りの期間中の三日間で、約25万人の観光客がおとずれます。
◆花巻まつり
岩手県花巻市でおこなわれる花巻まつりは、例年100基を越す神輿が参加し、その数では日本一のお祭りです。
花巻まつり
2015年には、神輿の数で世界記録に挑戦し、114基で見事ギネス世界記録に認定されています。
花巻まつりの見どころは、やはり神輿の数でしょう。
「風流山車」と呼ばれる美しい装飾がほどこされたた100基ほどの山車が、京都祇園囃子の流れを汲むと言われる花巻囃子に合わせて街を練り歩きます。
今年(2017年)の花巻まつりは、9月8日(金)~ 10日(日)の日程で開催されます。
◆岸和田だんじり祭
勇壮な祭りとして全国に知れ渡っている大阪府岸和田市の「岸和田だんじり祭」、今年(2017年)は9月16日・17日の日程で行われます。
岸和田だんじり祭
とくに有名なのは「やりまわし」といわれる、精緻な彫刻をほどこしただんじりが、スピードに乗って急カーブを曲がるところです。
このやりまわしで、建物に衝突したりバランスを崩して転倒することも多く、負傷者や死亡者が出る事故も発生しています。
危険はともないますが、このやりまわしを含む、迫力とスピードで見る者を圧倒する岸和田だんじり祭の大きな見どころです。
昨年(2016年)の観光客は38万9千人で、前年(2015年)より6万1千人減りましたが、これは天候が影響しいるそうです。
今年(2017年)の岸和田だんじり祭は、晴天を期待しましょう。
2017年9月に行なわれている催し物
◆ゴッホ展 巡りゆく日本の夢(札幌展)
日本にあこがれ、日本を夢見たゴッホ(フィンセント・フォン・ゴッホ)の作品を見に行きませんか?
ゴッホ展
ゴッホと日本には深いつながりがあります。
ゴッホの油絵に大きな影響を与えたのは、日本の浮世絵なのです。
ゴッホは浮世絵を集め、浮世絵を模写することで構図や色彩を自身の油絵に取り入れています。
その影響から日本の文献や美術品に興味をもったゴッホは、いつしか日本にあこがれを持ち、日本は彼の理想郷になりました。
そんなゴッホの作品を見られる展覧会が、札幌で開かれています。
期間:
2017年8月26日(土) ~ 10月15日(日)
場所:
北海道立近代美術館
〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西17丁目 北1条西17丁目
開館時間:
午前9時30分~午後5時
金曜日は午後7時30分まで
休館日:
月曜日(9/18、 10/9を除く)、9/19(火)、10/10(火)
ゴッホ展は札幌のあと、東京と京都で開催されます。
東京展:
東京都美術館で、2017年10月24日(火)~2018年1月8日(月・祝)
京都展:
京都国立近代美術館で、2018年1月20日(土)~3月4日(日)
こうやって管理人の行きたいイベントを取り上げましたが、管理人は行けそうにありません。
もしあなたが、これらの催し物やお祭りに行けるのであれば、その出来事や感想を管理人に教えてもらえたら大変うれしです。
行けなかった管理人も、あなたのお話しでいった気分になれると思います。
意見・要望・質問・感想などがありましたら、コメントして頂ければありがたいです。
では、また次回をお楽しみに。
参考文献:Wikipedia・日本の行事・暦・全国のイベント・おわら風の盆・花巻市・岸和田だんじり祭-岸和田市ウェブサイト・ゴッホ展 巡りゆく日本の夢
画像引用:Wikipedia・花巻市
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